攻殻機動隊の世界に近づきつつある

先週の土曜に「生産と設備管理のソリューション展」に行ってきました。

ほとんどの企業が名前の通りインフラ系の展示で、特に環境保全をテーマにしてる所が多かったです。

この中で唯一面白かったのが、CANONのMR(Mixed Reality)技術についての展示でした。



MRとは現実世界と仮想世界をリアルタイムに、シームレスに融合させる技術で、例えば現実には台紙があり、仮想にはスピーカーがあるとしよう。そのときこれらを融合させて現実世界で台紙の上にあたかもスピーカーが乗ってるように再現できるわけです。

ここで、映像を見るときにつける小型カメラを内蔵したHMDなんですが、これがあまりにも攻殻機動隊の世界で公安9課の人たちが仮想世界に入るときに椅子に座ってつけるHMDと形が似ていてうけましたwww

そのうちこのリアルワールドと攻殻機動隊の世界との違いがわからなくなってくるほどに進化を遂げるかもしれませんね。その変わっていく様を僕が生きている間に見てみたいが、たぶん無理でしょうw